
ホーム > 新着情報一覧 > 風子(ふうこ)の絵足紙(えあしがみ)館」オープン
2008/07/11
(2008.7.8信濃毎日新聞)
脳性まひで両手が不自由となり、足の指の間に筆を挟んで絵手紙などを描く冨永房枝さん(長野市三輪)の作品を常設展示する「風子(ふうこ)の絵足紙(えあしがみ)館」が8日、上水内郡小川村の林業体験交流施設「林りん館」内にオープンする。

冨永さんの創作を支援する小川村の友人が協力。
「風子」の愛称で親しまれ、同日に45歳となる冨永さんは、「うれしい。夢のまた夢だと思っていた」と感激している。
絵足紙は、冨永さんの友人で、林りん館の館長を務める丸田勉さんが企画。冨永さんは、年5回ほど、丸田さんら友人と一緒に県内外で講演会や絵足紙作品の個展を続けている。
「ほとんど倉庫の中で作品が眠っている状態だった。せっかくなので、いつでも見ることができるようにしたかった」と丸田さん。
林りん館内の壁を利用し、冨永さんが約10年間にわたって友人らに送った絵足紙など約60点を展示する。
作品は、はがき大から、2m四方の大型のものまであり、多くは花や野菜が題材。色鮮やかな絵と一緒に、友人や自分自身にあてたメッセージが添えてあり、大きな2つの柿を描いた「渋くも甘くも」には「渋くも甘くも進むわが人生(みち)」とある。
冨永さんは「子供から大人まで、たくさんの人に楽しんでほしい」と話していた。
作品は、林りん館の開館時間(午前10時~午後5時)に見学可能。無休だが、来館の際は事前に電話予約が必要。
問い合わせは林りん館(電話026-269-3455)